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2018年7月22日日曜日

安崎暁先生を偲ぶ会が開催されました


2018年7月21日(土曜日)、安崎暁先生を偲ぶ会はご支援された日中交流雑誌「和華」編集長孫秀蓮さん主催によって開催されました。

小規模の会でしたが、参加者は安崎先生との思い出話をしたりして、日中国交正常化前から50年近く日中経済・文化交流の促進に力を尽くした日中民家交流家、日本経済及び社会に大きく貢献し国から藍綬褒章及び旭日重光章を受章された人物、12バージョン三国志を読んだスーパー三国ファン、引退後年間100回ゴルフを目標にしていた超行動派ゴルファー、去年晩期の癌が見つかり延命治療を拒否し12月に世界中の人々を励ました生前葬に当たる感謝の会を開催し、千人ほどの来場者と握手したりお別れの挨拶をされた非凡な安崎先生を偲びました。

2018年2月4日日曜日

安崎暁会長近況レポート~闘病真っ最中


 末期肺癌、肝癌、胆囊癌にかかった本研究会の安崎暁会長が去年12月11日に千人位参加者規模の生前葬に当たる感謝の会を行ってから1ヶ月以上立ちました。

 放射線治療を断った安崎会長は、もっと一緒に行きたいという奥様のご期待に応じてご自宅で飲食療法を実践してきました。しばらく自宅静養を優先するために、数多い媒体やテレビ局からのインタビューや出演依頼は、大変申し訳なく断ってきました。

 そんな安崎会長ですが、ようやく1月下旬に入った頃、ご支援の日中交流雑誌創刊者の孫秀蓮さんからのインタビュー依頼に応じることに決めました。2月3日午後3時から、安崎会長がご自宅の階と違う階にある一室で2時間ぐらい孫さんからのインタビューを受けました。

 その前には待ち合わせるところで、ただ2ヶ月未満で車椅子なしでゆっくりですが普通に歩いている先生の姿を見て、インタービュアーの孫さん達はほっとする前にびっくりしました。放射線治療を拒否したのがなんて勇敢かつ英明なご決断でしょう!

 末期がん患者の復活の証人として、偉い精神力の証人として、彼を支える奥様の愛の証人として、20世紀日本の経済発展に大きく貢献された功臣が引退後、違う戦場で閻魔と戦いながら伝説的な人物になっていく過程のレポーターとしてこのレポートを書き、頂いた大きな力をシェアさせて頂きます。

2017年12月16日土曜日

安崎暁会長「感謝の会」開催~奥様のご期待に応えて食事療法で闘病!

未期ガンと診断されて延命治療よりも"Quality of Life"を優先した当研究会安崎暁会長は、12月11日(月)にANAインターコンチネンタルホテル東京B1で生前葬に当たる「感謝の会」を開催しました。 人生で巡り合ったおよそ1000人の来場者に握手したりありがとうと言ってました。

会の終盤頃、会長の故郷徳島県の素晴らしい阿波踊りも披露されて、来場者達を感動で包む心温まるイベントになりました。

人生の幕をこんな素敵な閉じ方で閉じようとする安崎会長は、来場者達だけじゃなくて、まだ元気に生きている世界中の人々に大きな力を与えてくれました。

ご家族は延命治療をしないことに同意しているのですが、奥様からの「まだ頑張れば生きられるんじゃないの」「まだ一緒に行きたい」というご期待に応じて、退院後ご自宅で食事療法を行っているそうです。

世界中の人々を励ました安崎先生、是非奥様のご期待に応えて頑張って、後10年生きてまた素晴らしいイベントでお祝いしましょう!

当サイト及びFacebookで延命治療以外の療法をご連絡いただいた方々、記事を投稿いただいた方々、その他問い合わせを寄せて頂いた方々、漏れなくメールで闘病中の安崎会長へご報告しております。現状、ご連絡頂いたすべての方々へのご返事が難しいのですが、ありがとうとお伝えさせていただきます。

記念として、ネット上山ほどの媒体や個人の記事からピックアップしたもののURLを貼り付けておきます。 (19ヶ国の言葉の記事)
日本経済新聞 末期がん、元気なうちに「感謝の会」 元コマツ社長の安崎さん
産経新聞 末期がんの安崎元コマツ社長が生前葬「ありがとうと言えたこと、満足」
読売新聞 末期がんのコマツ元社長、感謝伝える「生前葬」
NHK NEWS WEB 末期がん元社長 最期の選択
ホウドウキョク 「残された時間を大切に家族と過ごす」コマツ・安崎暁元社長が“生前葬”
MAG2NEWS 【感動】元コマツ社長が日経に出した個人広告に心打たれる…
FEELY コマツ元社長が、個人で出した『新聞広告』 内容に「大きな器」「美しい」
語学道 いろんな意味合いで、こちらこそ安崎暁先生に感謝を申し上げたい
英語 Satoru Anzaki, former Komatsu president battling cancer, holds farewell party in Tokyo
英語 Satoru Anzaki: Dying Japanese man throws 'end of life' party
英語 Dying Japanese businessman throws 'end of life' party at Tokyo hotel
中国語 日本老板患癌放弃治疗还为自己举办生前葬礼 为追逐生活品质
中国語 向大家說聲謝謝與再見 日本企業家辦「餞別」派對
ノルウェイ語 Døende japansk forretningsmann holdt «avslutning på livet»-fest på hotell
オランダ語 Terminale zakenman organiseert 'eindelevensparty' voor 1.000gasten
ポルトガル語 Organiza festa para se despedir da vida - Insólitos - Correio da Manhã
ベトナム語 Doanh nhân Nhật bị ung thư giai đoạn cuối mở tiệc thết đãi 1.000 người
インドネシア語 Divonis Kanker, Konglomerat Jepang Adakan Pesta Perpisahan
ハンガリー語 Ezer ismerősét hívta meg szülinapi partijára a 80 éves japán üzletember, aki halálos beteg.
トルコ語 Kanser hastası iş adamından 'hayata veda' partisi
アルバニア語 Biznesmeni "feston" vdekjen e tij, mbi 1 mijë të ftuar
スワヒリ語 Satoru Anzaki: Mfanyabiashara aandaa sherehe ya kuaga kabla ya kufa Japan
リトアニア語 Mirtinos diagnozės sulaukęs vyras nusprendė surengti vakarėlį savo ...
クロアチア語 Japanac pozvao 1.000 ljudi na proslavu “kraja života”
エストニア語 Video: surev jaapanlane pidas elulõpupeo, millele kutsus 1000 külalist
ボスニア語 Japanac pozvao 1.000 ljudi na proslavu “kraja života”
アゼルバイジャン語 İş adamı ölümündən əvvəl "Həyata vida" partisi verdi
ソマリ語 Nin lo sheegay in uu dhimanayo oo “xaflad” soo dhoweyn dhimashadiisa ku dhigtay hotel
シンハラ語 දිවියෙන් සමුගැනීම සමරන්න සාදයක්.

Facebook投稿ピックアップ(クリックして画像へ、もう一回クリックすればはっきり見えるようになります)


-----以下中国語-----


安崎晓会长 召开「感谢会」~回应夫人的期待-饮食疗法,加油!


被诊断为未期癌症、拒绝延命治疗而优先选择生活质量的本研究会安崎晓会长,于 12月11日(周一)在ANAインターコンチネンタルホテル东京B1召开了相当于生前葬礼的「感谢会」,与人生之中有所交集的大约1000名到会者握手言谢。

来自于会长故乡德岛县的精彩的阿波舞表演,让到会者们深受感动,使这场会成为了一场温暖而激励人心的盛大活动。

安崎会长用如此精彩的方式拉下自己的人生大幕,不仅激励了来场者,也激励了世界上许许多多还健康地活着的人们。

虽说安崎会长的家人们同意了他不接受延命治疗的决定,不过因为感于夫人「加加油不是可以活下去吗」「还想和你一起活着」之語,所以退院之后在家服从夫人安排,接受饮食疗法。
敬请激励了世上许许多多活着的人的安崎会长,回应夫人的期待,加油再活10年,再开一场精彩的庆祝会!

本博客网以及Facebook收到各位朋友关于延命治疗以外的疗法信息、投稿信息以及其他咨询事项,都已通过电子邮件无一遗漏地向斗病中的安崎会长汇报。虽然会长难以一一回复,但是让本博向各位朋友致谢,衷心地感谢大家的关心。

作为本次感谢会的纪念,本博从网上数不胜数的媒体以及个人投稿里选择了19个国家语言的投稿,将其链接贴上。

2017年9月8日金曜日

安崎会長、浙江省健峰HRサミットや徳島県人上海交流会で講演 ~ 日中草の根交流活動報告

安崎会長の著作「夢を蒔く」の中国語版《播种梦想》(中国出版社のご主張で書名を《机械巨人 无所畏惧的信念》とされました)が去る8月末中国で出版されました。
新書の出版の直後中国へ、9月2日午前中浙江省健峰HRサミットで凡そ1000名の来場者(多数中国企業トップ層の方々)向け、講演を行いました。

今回の講演会主催・講師陣営は、下記日中企業の一流経営者から結成されています。
健峰企管集団 叶斯水集団董事长、株式会社小松製作所 元社長・CEO、当研究会安崎暁会長、華為技術有限公司の高級顧問胡赛雄先生、華立科技股份有限公司の郭峻峰総裁、浙江吉利控股集団の張愛群副総裁、臥龍控股集団有限公司の劉紅旗副総裁、海天集団の総裁助理盧文賢先生、健峰企管集団人力資源項目総顧問黄盟尧先生。

安崎会長の講演テーマ:コマツの人材戦略-事業は人なり


講演は、最近のコマツに関するトピックスから語り始め、「日本のコマツ」が如何に「世界のコマツ」へ成長できたのか、製品の「品質と信頼性」だけじゃなく、未来志向の夢を蒔く経営の「品質と信頼性」、特に人材の「品質と信頼性」を極めるための取り組みとして、技術者の育成だけでなく、ビジネスリーダーや社長後継者育成プログラム、「出る杭になれ」ができる企業土壌の改良及び新人事制度の導入など、社長任期前及び任期内推し進めた人材戦略戦術を詳しく語っていました。

最後に、ほとんどの講演会で繰り返し言う老害防止論及び競争相手論を強調されました。
●第二代住友総理事伊庭貞剛氏(1849-1926)の教え:「事業の進歩発展に最も害をなすものは青年の過失に非ずして老人の跋扈である」
●企業の真の競争相手は同業他社ではなく世の中の変化だ


9月4日は、18:30~徳島県人会上海交流会に出席し、30数名の日中企業経営者・幹部を対象に語っていました。


この会への出席者が上海進出の徳島県企業又は徳島県企業と何らかの繋がりある企業の経営層メンバー達(中国人が凡そ1/3)で、全員日本語の分かる方なので、通訳を必要としいため、時間的に食事を楽しめて交流も盛り上がりました。



この2回の講演交流会の前後は、杭州周辺の乌镇及び西湖、兰溪周辺の諸葛八卦村、上海周辺の蘇州を観光し、江南水郷などの歴史や人文風景を満喫しました。





安崎会长 在浙江省健峰HR高峰会以及徳島县人上海交流会上演讲 ~ 日中草根交流活动报告


安崎会长的日文著作「夢を蒔く」的中文版《播种梦想》(因中国出版社的主张书名改定为《机械巨人 无所畏惧的信念》)于8月末在中国出版了。
安崎会长在新书出版之后立马赶赴浙江省,于9月2日上午在健峰HR高峰会上面对大约1000名参加者(众多中国企业经营层成员)进行了演讲。

这次演讲会主办以及讲师阵营,由以下日中企业的一流经营者组成。
健峰企管集団 叶斯水集団董事长、株式会社小松制作所 前社长/前CEO/本研究会安崎晓会长、华为技术有限公司的高级顾问胡赛雄先生、华立科技股份有限公司の郭峻峰总裁、浙江吉利控股集団的张爱群副总裁、臥龙控股集団有限公司的刘红旗副总裁、海天集団的总裁助理盧文贤先生、健峰企管集団人力资源项目总顾问黄盟尧先生。

安崎会长的演讲主题:小松的人才战略-事业,以人为本


演讲从最近关于小松的热门话题开始,讲解了“日本的小松”如何成长壮大为“世界的小松”、内容不仅包含对产品的“品质与信赖性”的精益求精、还包含对放眼未来的播种梦想型经营的“品质与信赖性”的追求、特别在追求人才的“品质与信赖性”的施政方面详细介绍了技术者培育、商务干部以及社长候补人选的培育制度、为了让“出头鸟出头”而进行的企业风土的改良以及新人事制度等等,他在任社长之前以及在任社长期间大刀阔斧推行的战略战术。

最后,安崎会长强调了他在大多数演讲会上都会重复的老害防止论以及竞争对手论:
●第二代住友总理事伊庭贞刚氏(1849-1926)的教诲:“事业的进步发展的最大障碍,并非青年的过失、而是老人的跋扈”
●企业真正的竞争对手,不是同行其他企业、而是世事的变迁


9月4日18:30开始,安崎会长出席徳島县人会上海交流会,面对30多名日中企业经营者以及干部进行了演讲。


本次会议的参加者都是进入了上海的徳島县企业或者与这些徳島县企业有关联的企业经营成人员(中国人约有1/3),均通晓日文,无需通訳,因此在安崎会长演讲之后众人得以大快朵颐、热烈互动。


2次演讲交流会的前后,安崎会长还游览了杭州附近的乌镇以及西湖、兰溪附近的诸葛八卦村、上海附近的苏州,饱览了江南水乡等地的人文、历史景观。

2017年8月15日火曜日

安崎会長、再び寧波健峰で講演へ~活動予定


安崎会長の著作「夢を蒔く」の中国語版《播种梦想》(仮称)の出版がカウントダウンに入りました。

新書の出版の後、再び寧波健峰での講演会参加を予定しています。

今回の講演会も、一流の経営者からなる講演陣営となり、数多い経営者やビジネスマンが来場予定です。






2017年4月12日水曜日

今年も続く~安崎会長の「余生三等分主義」

去る4月9日に、安崎会長の2冊目著作の協力関係者の会合が行われました。

安崎会長を含み、編集者2名と中国語翻訳者1名、計4人による顔合わせ会議兼楽しい食事会でした。
記念として会合の写真及び安崎会長からのコメントを掲載しましょう。

「3月末の予定で執筆中の本の日本語原稿が出来上がった。
中国での2冊目の本として翻訳完了後、早ければ、本年夏にでも上梓される。
中国の民間企業経営者、管理者のお役に立てればうれしい。
昨年、寧波で講演したところから、また今年も頼むと言ってきた。
私も元気な間、両国の民間企業経営者間の対話・交流の一つとして続けられれば良いと行ってくるつもりです。
写真は本の出版でお世話になった人たちとの会合の一こまです。
また、当日会合の参加者の投稿も転載します。

-----以下中国語-----

4月9日に,安崎会长第2本著作出版业务的有关协作者举行了聚会。

这是一场包括安崎会长、编辑2名和中文翻译1名、共4人相聚的碰头会兼愉快的聚餐会。
特将会议纪念照片以及安崎会长的发言登载如下。

“预定3月末写完的书稿,日语原稿完成了。
作为在中国出版的第2本书,在翻译工作完成后,早则今年夏季出版。
衷心希望能对中国的民间企业经营者以及管理者有所帮助。
去年请我去宁波讲演的邀请方,今年也发来了邀请。
我也愿意在身体尚健的有生之年,能继续为促进两国民间企业经营者之间的对话以及交流出一份力量。因此,今年也将受邀前往宁波。
照片是与书籍出版的有关协作者的碰头会之场景。”





2017年3月5日日曜日

“和華”の三周年記念交流会出席、80歳誕生日をお祝いしてくれました

“和華”の三周年記念交流会は、私の80歳誕生日の翌日に開催されました。


孫さんに誘われて、3月4日、六本木で開催された日中文化相互理解の雑誌“和華”の三周年記念交流会に顔を出してきた。

日本人、中国人、合わせて100人ぐらいの人が集まった。多彩なプログラムは中国茶の茶芸、香芸披露、試飲に始まり、張春祥、盧思両氏の京劇、馬艶さんの書画、張晨さんの華道、柴廣義氏の影法師、皮影戯、三田徳明氏の雅楽などの実演,漢服、和服、旗袍の披露と豪華版だった。観賞しながら私は隣席の老人とゴルフ談義、2月にタイで9連戦してきたと話した。あなた年齢は?80歳ですと答えた。相手はびっくり、9日連続のゴルフをやるの?プロの試合も4連戦だよという。そこで私のタイでのゴルフを説明した。リゾートに20か所ぐらいのゴルフ場がある。毎日違うゴルフ場に行くが、皆良いコースだ。朝早起きして朝食後、ホテルから車で40分ぐらいのところに出かける。8時スタートなら、18ホール続けて12時ごろ終わる。シャワーを浴びて昼食、ホテルに戻り近くでマッサージ2時間。昼寝して少し休むと夕食に出かける。

タイはアジアの観光先進国だ。日本に来る外人は少なかったが、政府も最近やっと観光業が大切だと認識し直し、年間の外国人観光客が2000万人を超えた。タイは、国は小さいがかなり以前から4000万人の外国人観光客が訪れる。それだけ風光明媚、親切,インフラも整っている。食事もまずまず、物価も安い。タイ式マッサージも素晴らしい。あまり若い人はツボが分らない。力は強いがツボを外せば痛いだけ。経験のある人に当たれば、足や肘をうまく使い手足・腰・肩・首・頭とツボを心得て実に気持ちよくゴルフの疲れをその日のうちに取ってくれる。これなら9連戦もできる。このマッサージが2Hでチップを入れても1500円ぐらいと高くない。上海とタイとマッサージはどちらが良いでしょうかね。

また、交流会はちょうど80歳の誕生日の翌日だったので、祝いでくれました。
80歳の大台に乗りましたが、まだいろんなことを楽しみたい。
今、やっと60歳になったと思いながら、健康寿命を保ちたいですね。




“和华”举办了三周年纪念交流会,适逢我80岁生日的翌日。


应孙桑邀请,我于3月4日参加了在六本木举办的以致力于日中文化相互理解的杂志“和华”三周年纪念交流会。

日本人和中国人、共100人左右到场。节目丰富多彩,继中国茶艺、香艺表演、试饮之后是张春祥、盧思两位的京剧、马艳桑的书画、张晨桑的花道、柴廣義氏的影法师、皮影戏、三田徳明氏的雅乐等现场表演,还有汉服、和服、旗袍秀,甚为豪华。我一边观赏一边和邻座的老人聊起高尔夫的话题,告诉他我2月份去泰国打了高尔夫、9连战。他问我年龄、我回答80岁,他很吃惊,说职业球员比赛也才4连战,而你竟然连打9天高尔夫?我对他讲了我在泰国打高尔夫的详细情况。娱乐地大约有20处高尔夫球场,我每天去不同的球场,感觉每处都不错。早上起床吃饭后,从酒店乘车约40分钟到达目的地。8点钟开始,连续打完18球洞、12点左右结束。冲个淋浴、用完午餐后回到酒店、然后去附近的按摩店放松2个小时。睡个午觉休息后、出去吃晚饭。

泰国在亚洲属观光业先进国。却说日本,以前来日的外国人很少,近些年政府总算重新认识到观光业的重要性而开始有所作为,年间外国人观光客超过了2000万人。不过也还不如泰国,国家虽小,然而许久以前外国人观光客就已高达4000万人。不过也难怪,泰国确实风光明媚、给人以亲切感、况且基础设施齐备。吃的东西也过得去、物价又便宜。泰国式按摩也相当不错。年轻人不懂穴位,蛮力挺大、手一离开穴位,感觉就只有疼痛。而碰上有经验的按摩师灵活运用脚和手肘,针对手脚、腰、肩、首、头部拿准穴位调理,那么打高尔夫球后的疲劳感当天便能消除,9连战也便不在话下。如此按摩2个小时,费用倒也不贵,包含小费1500日元左右。上海和泰国相比,不知哪边按摩水平更高呢?

另外,交流会那天适逢我生日的第二天,在会上受到了众人的祝福。
虽已跨入80岁高龄队伍,我却感觉尚有好多事情乐于去体验。
现在的心情是,我终于进入60岁了,要勤于锻炼,不求活得多长,只求活得健康,维持健康寿命。

2016年12月11日日曜日

寧波での講演レポート(3)~会社が誰のものかという視点より、誰のために存在するのか


建前が幅を利かすどこの政府も好きではないだろうが、一般庶民が好むのは中国人がよく使う、“上に政策あれば下に対策あり“というフレーズだ。本音はこれだと下々の抵抗を表している。
寧波の講演で注目されたのは、安崎 暁がコーポレートガバナンスや社会的貢献について建前でなく本音で語った部分だ。会社は誰のものかについて私の考えを話した。欧米日本の市場主義の世界では、会社は株主のものだと思われている。会社の株式の所有者が法的に株主であることには疑いの余地はない。経営者は株主のために行動しろと言われる。1995年社長になったころ、マスコミによく聞かれた。企業価値は株価で表現される。会社は株主のものでしょう。聞く記者には例外もあるが、彼らはおおむね流行の風潮を追いかける若い勉強不足の記者たちだ。私は法的な視点のほかに、倫理的、社会的な視点もあるよ。会社が誰のためにあるのか?国のため、世界のため、世のため、人のため、お客のため、取引先のため、従業員のために存在するのではないのか?と反問した。記者はデスクが求める答えが聞きたい。新聞の取材は、自分がされてみると分かるが、たいていの場合、新聞社の描く期待されるストーリーに沿って記事がをまとめられる。取材中の我々の発言は彼らのストーリーに都合の良い部分が強調されて記事になる。TVの生放送と違って読者は発言の真意までは分からない。これは概ねやむを得ない。あまりしつこくこんなことを問題にしていると嫌われて取材に来なくなるからだ。安崎 暁は一般的には、真意が正確に記事となるように話す努力はしていたが、この辺はさして問題にせず、取材は断らずに何でも意見を話すことにしていた。
例外は「会社は誰のものか」という問題だけだった。誰のものかという視点より、誰のために存在するのかという視点の方が大切だという発言に拘っていた。株価至上主義、市場万能主義にはどうしても賛成できなかったからだ。学生時代に読んだマクス・ヴェーバー(MAX WEVER)の「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」をひもとくまでもなく倫理観のない利益至上主義では資本主義は成り立たない。コマツは私の時代以降も株主のほか、社会一般、地域社会、客先、取引先、授業員などすべてのステークホルダーのために経営するという小松ウェイの姿勢を貫いている。社会貢献は建前でやるのではなく、利益を稼ぎ、税金を払うだけでなく民間企業の存在そのものが社会に何らかの恩返しをするという当たり前のことなのだ。

聴衆の大半は初めは社会貢献とは、いま流行の建前で利益を稼ぎ税金を払い、株価を上げることが経営の本音だろうという顔をしていた。上記のような考え方を講演会で熱っぽく語ったため、半分ぐらいの人はなるほどと思ってくれたような反応を感じた。

与其追究公司是谁的,更重要的是应该追究公司是为谁而服务的

想来没人喜欢逢场便用大话空话忽悠百姓的政府,中国人挂在口头的“上有政策下有对策”这句话颇被老百姓待见,民众在说真心话时用这句话表达了其抵抗心理。

在宁波讲演会上为人注目的不是安崎晓围绕企业控管及社会贡献讲了场面话而是真心话。我针对公司是谁的这个问题阐述了自己的观点。在欧美日市场主义的世界里,公司被认为是股东的。公司的股票所有者在法律上是股东,这点无可置疑。经营者行为便被要求听令于股东。1995年我成为社长时,就时常被媒体问及,企业价值由股价反映,所以公司该是股东的吧?提问的记者虽说也有例外,不过多数都是追逐潮流、学习不够的年轻人。我对他们说,看问题除了站在法律角度,还需要站在伦理、社会角度。公司是为谁服务的?公司不是为国家、为世界、为人、为客人、为顾客、为员工而存在的吗?我如此反问,记者却只顾追究自己提问的答案。接受过报纸采访的人都知道,这类采访几乎都是沿着报社事先定好的、他们期待的线路进行、然后编写出报道。我们在被采访中的发言会被他们照着其预计线路按需取舍,将他们期待的部分放大、强调编写而成报道。这就不如电视现场直播了,会让读者领会不到发言者的真意。多数情况这是无可奈何之事,若被访者把问题放大、过于计较以后采访就不会再有了。安崎晓一般是力求他们尽量正确写出受访回答内容的真意,不过也不将其问题化,对任何采访都有问必答,畅所欲言。

不过也有例外,那便是针对“公司是谁的”这个提问。我坚持说,我们不该站在公司是谁的这个角度看问题,更紧要的是需要站在公司是为谁而存在这个角度去看问题。因为我无论如何也不能赞同股价至上主义、市场万能主义。我在学生時代读过马克斯·韦伯(MAX WEVER)著《新教伦理与资本主义精神》,确信只奉行没有伦理观的利益至上主义,资本主义是无法存活的。小松在我那个时代以及之后的时代都贯彻执行小松方式,那便是坚持经营的目的不仅包括为股东,还包括为一般社会、地域社会、顾客、客户、员工等所有的企业利害相关方。社会贡献不仅仅是说说场面话,也不仅仅是赚取利益、缴纳税金而已,而是需要民间企业在自身得以生存的同时,从自身健全某种反哺、报恩于社会的、理所当然的社会贡献机制。

从众多听众的表情看出,他们开始对社会贡献的理解就是现今流行、充斥于耳的赚钱缴纳税金、让股价上涨这些内容,认为这便是经营的真髓。但是在我上述发言后,能感受到大约半数听众反应良好,显出了幡然领悟的神情。


2016年12月4日日曜日

寧波での講演レポート(2)~日中草の根交流活動

寧波の講演会で感じた第二の印象は中國民間企業の熱心な学習態度です。TQC、TQMに対する真剣さが1980年代とまったくちがうと実感しました。

私は1973年、当時の小松社長、河合良一さんに日中国交回復記念に小松ブルドーザの技術提携、中國での国産化支援をやりましょうと社内で提案しました。河合社長は私がコマツに入社する以前からLT貿易など日中民間交流に熱心だった日中交流の井戸を掘った人達の一人です。当時課長時代の私は竹のカーテン内部の毛沢東の大躍進政策、人民公社、文化大革命の詳細は勿論良く分かりませんでしたが、中國ビジネスの第一線の担当でもあり、中國研究者との付き合いもあったためこのころの中国の政策の変化を漠然と感じ取っていました。現金でブルドーザの買い付けをする交渉相手にお金が足りないなら、長期延払いを利用するのはどうですか?と提案するたびに、中國は自力更生が国是です。あなたたち外国の援助は不要です。と今までは、きっぱりと拒絶されていた反応が少し変化し、延払いとはどういうことか教えてくれという人が現れるようになったのです。建設機械を我々から買う中国側窓口の人たちが漏らす言葉からお金があれば国土開発のために必要となるブルドーザはいくらでも買いたいのだ、中国製の機械はあるのだが、コマツのようには働かないという話もひそかに聞きました。こんな話がばれたら国家機密の漏洩に当たるのが当時の中国の事情でした。

このような時代の私の提案はまず日本で社内の反対にあいました。欧米アジアに進出したばかりの海外事業本部は中国などに今付き合ってはいられない、当面の重点市場に全力投球すべし。中国事業を長年やってきた先輩は国産化など提案する前にもっと輸出で稼ごうぜ、外国援助を受けるはずがない。

河合社長は社外の専門家によく聞いてみようと興味は示されたものの、慎重でした。ある日、社長室に呼ばれました。倉敷レーヨンのビニロンプラントの輸出事情に携わった人や、大久保さんという当時の日中交流専門家の話を聞いてみた、二人とも提案を出すことは面白い、と言ってくれたよ。やってみるか。私は喜んで、宛先を当時の交渉相手の総裁とし、河合良一社長の名前で長文の提案書を書き上げました。中国の社会資本建設に必要と思われるコマツのブルドーザの技術供与を提案します。その目的、条件、工場建設への協力姿勢はこれこれです。設計図面の供与のみならず、生産管理・品質管理の指導研修にも協力しますという内容です。機械輸出入総公司 程継賢 総経理あてとしました。
すぐ総経理から返事が来て交渉相手はわが機械輸出入総公司ではなく技術輸出入総公司となります。この相手との技術交流を始めることになりました。この時なぜかTQCの話は進まなかったのです。製造業においてTQCの大事さの理解が今回と当時とで全く違うという私の冒頭の印象の背景を記しました。(続く)



中国宁波讲演报告之(2)~日中草根交流活动


本次宁波讲演会给我的第二印象是中国民间企业那热心的学习态度,他们对于TQC、TQM的认真劲头与1980年代相比不可同日而语。

1973年,我向当时的小松社长河合良一先生提出了为纪念中日外交关系的恢复,与中国进行小松推土机的技术提携、并支援产品在中国现地国产化的建议。河合社长是将在我进小松前就热心于LT贸易(*)等中日民间交流的井戸先生挖来的人之一(*LT贸易指1962年中日之间基于《中日长期贸易综合协定》,在两国无正式邦交的情况下,互建联络处,利用政府担保资金进行的半官半民的贸易活动。“LT”来自中方代表廖承志、日方代表高埼达之助英文名的首字母。1968年后改称MT贸易)。当时尚是课长的我虽对竹幕内部的毛泽东的大跃进政策、人民公社、文化大革命的具体情况不甚了解,然而由于身为中国相关事业第一线的担当,且与中国研究者有些交集,所以也隐约感到了点中国政策方面的变化。以前我每次对推土机购买方提议,如果资金不够,可以选择长期延期支付方式时,对方都会说中国以自力更生为国策,不需要你们外国的援助。而后来我感觉购买方的回应逐渐发生了变化,出现了不是断然回绝而是咨询延期支付方式详细内容的购买方。从购买我方建设机械的中方人员语气中我得知,国土开发需要推土机,只要资金没问题,多贵都想买,进而还暗中得知中国虽有国产机械,性能却赶不上小松产品。这类话在当时若是公之于众,属于泄露国家机密,只可暗中意会了。

我在那个时代的提案首先在日本公司内遭遇了反对。有人说海外事业本部刚刚着手进出欧美亚、不该去和中国等打交道、应该瞄准重点市场全力投球。也有长年担当中中相关事业的前辈说,提出在中国搞国产化等建议之前应该扩大输出多赚钱、况且中方也不会接受外国援助。

河合社长虽对我的建议饶有兴趣,却颇为慎重、说要仔细听听公司外专家的意见。有一天,我被叫到了社长室,他说他听取了仓敷人造丝公司的维尼纶成套设备相关人员以及当时的中日交流专家大久保先生的意见,二人都说我的建议颇有意思,做做看吧。我很高兴地用河合社长的名义、起草了以当时交涉方总裁为收信方的提议书。内容包括,愿与中方达成小松推土机技术提供协议、为中国的社会资本建设出力、目的、条件、工厂建设方面的协作等等。协作内容不仅包括设计图的提供、还包括生产管理以及品质管理的相关指导及研修方面。提议书的收信方为机械输出入总公司程继贤总经理。

很快对方总经理的回信就到了,我们被告知交涉方不是机械输出入总公司,而是技术输出入总公司。那之后我们便开始了与对方的技术交流。然而不知为何,有关TQC的话题未能进一步深化。正如文首所言,对于TQC在制造业的重要性的理解,幸而现今终得深化,与那时不可同日而语。(待续)



2016年11月26日土曜日

中国寧波での講演レポート(1)~日中草の根交流活動

11月19日寧波で民間企業経営者向けの講演会があり、講師の一人として参加してきました。
私の前に話した中国の経済学者は、中国語民間企業はまだ実力不足で頑張りが足らない、アリババなど大発展のように見えるが、国の規制が強い隙間をうまく突いているのと、人口が多い市場に恵まれているだけで、真の技術革新、ビジネスモデルの創生にはまだまだだと、厳しい指摘をしていました。
私は、1990年初めのころ、バブル崩壊後の日本企業がどんな考えでグローバル競争に立ち向かっていたかを話してきました。
足元の短期的課題解決ばかりに惑わされず、企業風土の改革、人材育成、コーポレートガバナンスの強化に取り組んできた具体的な話には、多くの質問が飛び出しました。
現在の中国民間企業にとってこのころの日本企業の対応の事例は参考になると好評でした。
また来てくれと言われましたが、生きていればね、と応じてきました。(続く)



中国宁波讲演报告之(1)~日中草根交流活动


11月19日,我作为讲师之一,参加了在宁波面向民间企业经营者实施的讲演会。

比我先发言的中国经济学者极为严厉地指出,中国的民间企业尚实力不足、且努力不够,阿里巴巴等企业看似取得了极大的发展,然而那不过是极为巧妙地钻了国家规章制度方面的空子、享受了拥有众多人口市场的恩惠而已,而真正的技术革新以及商业模式的创新及成长都远远不够。

我在讲演会上以1990年初,泡沫经济破灭后的日本企业如何调整思路以应对全球化竞争为主题进行了演讲。
小松没有在寻求短期性课题的解决方法中迷失方向、而是致力于企业风土的改革、人材培育、企业控管的强化,这些具体话题引发了听众们接二连三的提问。
对于现今的中国民间企业而言,那时日本企业的对应事例具有参考价值,因而颇受好评。
会议主办方希望我以后还能再去,我回答说,行啊,如果那时还活着的话。(待续)



2016年6月22日水曜日

安崎会長、6月21日アリババ関係者たちとの交流会で講演

今日、安崎会長より久しぶりに便りが届きました。去る6月21日にアリババ関係者たちとの交流会で日中グローバル企業の課題をテーマとした講演後、Q&Aの一部の紹介でした。下記の通り、シェアしておきましょう。
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Q1:安崎先生は三国志の愛読者と聞くが登場人物中誰が好きか?なぜか?
A:曹操です。人材の登用・人事評価・信賞必罰が明確、人使いがうまいところに惹かれる。
Q2.日本には、400年も500年も続く長寿企業があるが企業永続の秘訣はなにか?
A:中国では社会主義市場経済を始めて間もなく国営企業は別として、民間企業では新興企業も良く消滅している。成功を急いで求めすぎ、生き延びることを大事にしていないのではないか?存続のためには、キャシュフロウ(資金繰り)に留意しなければならない。
借金したり上場したりしても、金融機関・市場の信頼を得続ける努力を忘れてはだめだ。
後継者を時間をかけて育て成長を見守る勇気と根気も要る。日本でも優れた創業者が自分を過信し、ときに失敗している。老害は発展の敵だ。「事業の成長に最も害をなすものは、青年の過失に非ずして老人の跋扈である」という伊庭貞剛の言の通りだ。
Q3.10年で500人のビジネスリーダー候補を作るというプロジェクトで最も注意したことは?
A:将の将たる人物を見つけてきて育てることだ。

PS:アリババについてはソフトバンクの孫さんが投資し、発展後、株を売却して儲けたことぐらいしか知らないが、本日22日の新聞によると、その孫さんは、大金を投じて探してきた後継者を社長にせず自分がまだやるとのことだ。
成功した創業者の後継問題は難しい!


-----以下中国語-----


有些日子没有音讯的安崎会长今天来信,提及6月21日在阿里巴巴关系人士参加的交流会上以日中跨国企业所面临课题为主题的演讲,并介绍了演讲后一部分Q&A的内容,现分享如下。
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Q1:听说安崎先生非常喜欢阅读三国志,请问在三国的登场人物中您喜欢哪一位?为什么?
A:我喜欢曹操。他善于人才选拔、人事评价、赏罚分明、他知人善任的作风对我很有吸引力。
Q2.日本有长达400年、甚至500年的长寿企业,请问企业长寿的秘诀是什么?
A:中国开始实行社会主义市场经济后为时尚不久,且不说国营企业,民间企业中也有不少新兴企业在消失。估计是因为急于求成,急功近利,没有重视企业的生存之道吧?
要让企业存活下去,首先必须重视资金流动(资金周转)这项要务。
就算贷到款实现了股票上市,也不可忘记需继续致力于获取来自金融机关以及市场的信赖。
另外在培养接班者方面也应不惜花费时日,需要勇气与不懈的恒心。在日本时而也有优秀的创业者由于过于自信而失败。
老害是发展之敌。正如伊庭贞刚所言:“对于事业的成长,最大的危害不是青年的过失,而是老人的跋扈”。
Q3.请问您在施行10年培育500候补商业干部这个项目中最重视的事情是什么?
A:在实施那个项目时,我最重视的是致力于发现并培养那些具有将将之才的人物。

PS:关于阿里巴巴,我只知道软银的孙社长曾投资、在阿里巴巴发达后、他卖掉股票赚了钱,不过我从今天22日的新闻得知,孙社长又不让他自己花费巨款寻来的接班者继任社长之位,而是决定自己续任之事。
成功创业者的继承人问题真是一件难事啊!

2016年4月30日土曜日

三等分主義の1である「世のため人のため」の黒竜江省での交流活動 (続き)

前回「黒竜江省の日中交流活動サマリー」の続きです。

ハルビン工業大学でビジネスマン、学者、大学院生などを対象に講演をしてきた。題名は「論語と算盤」。両方とも昔中国から伝来したものだ。次のようなことを話した。
1.1955年大学新入生のころから、日中関係の将来に関心をもっていた。第二外語も当時全然人気がなかった中国語を選択した。以来60年公私ともに日中関係のウォッチャーを自任している。当時は個人で事業を起こす起業よりも会社に入り仕事をするのが普通だった。中国と将来関係が深くなりそうな業種、鉄鋼、銀行、商社、海運、機械などの会社を考えていたがコマツに入ったのは偶然のなせる業。
2. 学生時代、明治の経済人“渋沢 栄一”の伝記にふれ、論語と算盤という彼の思想に共鳴した。また母校の大学は経済人育成のために明治時代に創設され、役人になる人はまれでほとんどの卒業生が経済人を志した。創立の精神は五大州に雄飛せよ。今日の言葉に直せば、経済倫理とグローバル。
3. 小松での成功と失敗の話をした後、中国のグローバル企業への私の助言として、
(A)「世界は一つではない」。この現実を認め、自分たちを取り巻く世界の多様性を認容し、その中で自己の独自性を実現していくことが必要。
(B)中華思想をやみくもに広げるだけでは今日の世界はついてこない。
講演終了後夕食時の懇談で、最近の日本で田中角栄首相の「決断と実行の政治」の人気が復活していると私が話したのに対し、ある中国人が田中角栄さんは日中国交回復の決断をした人として中国で尊敬されていると応じた。ひとしきり両国の政治と経済の関係の議論の中で、私は、戦後の日本経済の発展は政治の民主化にその基礎があるとの持論を話した。先方の一人が、“もし日本が一党独裁の政治ができれば、決断と実行が今まで以上に進み強力な国になるのにね”“中国で政治の民主化を急ぎ過ぎると、国土広大、人口の多い中国では大混乱となることを懸念する一般中国人がまだ少なくないのだ”と応じた。
アメリカの大統領選挙、英国とEUの関係、日本の参議院選挙、日中関係の将来も世界の政治と経済の動きに影響される。政治の世界は理利情に左右される、理(理念、理屈、理想)利(利益、既得権益、世代間利益)情(義理と人情、情報)。政治家志望だった子供のころ政治家には向いていないから、実業家を目指せと先生に諭された私だが、議論ばかりで決断と実行不足の今の日本はどうなっていくのかな?理・利・情・のバランスの上で日本の課題の決断と実行の行く末を考えさせられた黒竜江省への旅であった。

今天发表上次“黑龙江省的日中交流活动简要”的续篇。

在哈尔滨工业大学,我向商业人士、学者、研究生等到场者进行了题为“论语和算盘”的演讲。其实论语和算盘这两者都是从中国传入的。我的演讲概要如下:
1.1955年进入大学之际,我便关注着日中关系,并选择了当时还不太人气的中文选第二外语。那之后60年里,无论公私我都自负为日中关系观察家。当时比起个人创业,人们通常选择进入公司工作。所以我便考虑进入将来有可能与中国深化关系的行业,如钢铁、银行、商社、海运、机械等公司,不过由于一个偶然的机遇而进入了小松。
2. 在学生时代,我读了明治时代的经济家渋沢栄一的传记,对他的论语和算盘思想产生了共鸣。另外我的母校大学也是在明治时代为培育经济型人才而设立,希望进入政府机构工作的人极少,绝大多数都立志毕业后进入商界工作。大学的创立精神既为雄飞五大洲,用今天的话说,便是经济伦理与全球化。。
3. 介绍了小松的成功与失败经验后,我对中国的全球化企业提出了以下的建言:
(A)世界并非一个完整的世界。企业需要承认这个现实,进而包容围绕企业自身的世界多样性,并在其中探寻独自性得以实现之路。
(B)不要醉心于盲目一味地扩散中华思想,仅凭这个要想跟上今日世界的步伐,是难以行通的。
在演讲结束后的晚餐上,我在与大家交谈时提起,最近在日本,前首相田中角荣的“决断与实行之政治”人气有所复活。对此,一位中国人接话说,田中角荣氏因为对恢复日中外交关系做出了决断而受到中国人的尊敬。在气氛高涨的针对两国政治及经济关系的讨论中,我谈及我一贯的主张,战后日本经济的成长正是基于政治民主化之土壤。对方一人接话说:“倘若日本能实行一党独裁政治,说不定决断和实行能做得更好,国家兴许能更加强大呢”“在中国,若过于激成地推行政治的民主化,因国土广大、人口过多,恐将天下大乱,抱有这种担忧的中国人至今亦不在少数”。
美国的大总统选举、英国和欧盟的关系、日本的参议院选举、日中关系的将来也受世界政治及经济动向的影响。政治的世界为理利情而左右。所谓理,是指理念、道理与理想,利意为利益、既得权益、世代间利益,情则是指义理、人情和信息。在孩童时代,我曾抱有成为政治家的志愿,老师却开导我说,政治家对你不合适,还是努力成为实业家吧。再看当今,日本整日陷于无休无止的议论之中而缺乏决断及实行力度,国家将何去何从?这次黑龙江省之旅,让我对日本如何才能搞好理、利、情的平衡工作,如何就日本存在的课题进行决断和实行及其前景不由思绪纷纷。



2016年4月20日水曜日

三等分主義の1である「世のため人のため」の黒竜江省での交流活動

黒竜江省での日中交流活動サマリー


当研究会のブログは約1ヶ月半休んでましたが、安崎会長は休まずにいました。三等分主義の1である「世のため人のため」に、4月5日に出発して中国黒竜江省へ行ってきました。さっそく、いただいた随筆をレポートとして掲載しましょう。
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私が上海で出版した「聚変」の交流会で2014年に莫先生に応援してもらったことを思い出します。上海人民大学の経営大学院にたくさんのビジネスマンや学者などが来てくださり、夜遅くまでの熱心な交流会でした。

詳しい報告は、こちらからご覧いただけます▼
11月、本研究会安崎暁会長と莫邦富先生、上海で講演交流会に出席
『企業の持続的発展の可能性』テーマ討論会が、上海で開かれる
お蔭でこの「聚変」はよく売れて中国人の読者からの反応もありました。
本年4月このような読者に誘われて黒竜江省に行き、省都ハルビンで同様の交流会をやってきました。題名を「論語と算盤」としてハルビン工業大学で講演しました。日本の明治維新直後の偉大な経営者である渋沢栄一が当時の仲間たちに資本主義経済の会社でも利益の追求と同時に経済倫理を忘れてはだめだと算盤だけでなく論語の精神を企業経営に取り入れろと主張しました。
今日のグローバル企業に求められている「コーポレート・ガバナンス」に通じるテーマです。
主催者から次の機会にまた話に来てくれと頼まれました。
30年ぶりに訪問したハルビンが人口も増え高層マンションが林立する大都市に発展していることに驚きました。北京―チチハル間の新幹線の駅や地下鉄もできていました。これから、高速道路も増設するとのことでした。
黒竜江省では戦争直後の混乱により生じた日本人の中国残留孤児も多くおられました。
次回来るときにハルビン工業大学の名誉教授になってくださいとも言われました。
その任に非ずですが、黒竜江省と日本との交流は北京上海ほど盛んではなく時々行って民間交流に貢献するのも必要かと考えながら帰ってきました。(続く)


----以下中国語----

黑龙江省的日中交流活动简要

本研究会修博大约一个半月了,然而这期间安崎会长并没有休息,而是践行着三等分主义之1“为世界为他人”,于4月5日出发去了黑龙江。现将会长发来的随笔作为活动报告公之于众。
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2014年,我邀请了莫先生到上海为我出版的《聚变》一书的发表交流会助阵。记得在上海人民大学经营大学院的交流会上,众多商界人士、学者等精英汇聚一堂,气氛热烈,交流一直持续到晚上。

点击以下链接可见详细报告▼
11月、本研究会安崎暁会長と莫邦富先生、上海で講演交流会に出席
『企業の持続的発展の可能性』テーマ討論会が、上海で開かれる
承蒙莫先生的支持,《聚変》一书得以畅销并在中国读者中引起了反响。
今年4月,我接受读者邀请,出席了在黑龙江省的省会哈尔滨举办的同样的交流会。
在哈尔滨工业大学,我做了以“论语和算盘”为题的演讲。“论语和算盘”是伟大的经营者渋沢栄一氏提出的理论,他在日本的明治维新之后不久就对当时的企业家们倡议,资本主义经济体制下的公司在追求利益的同时也不可忘记经济伦理,企业不仅要将赚钱之术、还需将论语精神纳入经营管理工作之中。
这个主题其实与时代赋予当今全球化企业的“公司治理”之主题可说颇有相通之处。
主办方表示,希望还有机会邀请我去。
我这次哈尔滨之行是时隔30年的再访,目睹人口增长、高楼林立、已经焕然一新成了大都市的哈尔滨,惊叹不已。北京和齐齐哈尔之间既通了高铁也通了地铁,据说今后还将修通高速公路。
黑龙江省,在战争刚刚结束的混乱状况下还养育了许许多多的日本残留孤儿。
主办方还希望我下次去当哈尔滨工业大学的名誉教授。虽说大任难当,不过回程途中我考虑,黑龙江省和日本的交流活动远不如北京及上海搞得那么有声有色,若有机会我是应该再去那里,为中日民间交流活动贡献一份自己的力量。(待続)

2016年2月4日木曜日

まさにブログの続編だと言える徳島藍染普及活動媒体資料

まさに2回ブログの続編だと言える徳島藍染普及活動媒体資料を西本様よりいただきました。
1月26日のブログでは、安崎会長より「余生三等分主義の1 世のため人のための活動」を
ご紹介いただきました。教育面で故郷徳島支援や日中交流支援活動のご紹介で主な内容でした。
その後先日、「藍染めの海外普及懇談会~安崎暁武勇伝&藍染め武勇伝」でご紹介した西本様より実に良すぎるタイミングで徳島藍染普及活動についての関連媒体資料をメールでいただきました。まさかこの2回のブログの続編だと言っても良いでしょうから、そのままアップしてシェアさせていただきましょう。

まず西本様からのメール抜粋
(前略)
なぜか、最近香港、北京、上海と、、メディアの取材が続いています。香港でもタブロイド紙の1面を飾りました!
ご参照までに掲載誌そえさせて頂きます。
お時間ある際にご覧頂ければ幸いです。
3月には北京から10名ほどの藍染ツアーを企画いただき、直接徳島にいらっしゃる予定です。
また、BUAISOUの徳島スタジオにも是非、遊びにお越しくださいませ。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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中文---西本小姐邮件送来了简直可以说是博文续集的关于徳島藍染普及活動的媒体資料。

1月26日的博客请安崎会长介绍了他的「余生三等分主义之1 为世界为他人的活動」。
主要内容为在教育面对故乡德岛的支援以及日中交流支援活動。
之后的几天前,在「藍染めの海外普及懇談会~安崎暁武勇伝&藍染め武勇伝」博文里介绍过的
西本小姐发来了有关德岛蓝染普及活动的媒体报道资料,实在是太巧了,巧得可以说是这两篇博文的续集。特将资料贴上分享。
西本小姐邮件的抜粋
...
有点不可思议,最近香港、北京、上海等媒体的采访接二连三的来。
香港的小型报竟占用了整整一面的篇幅!
现附上登有采访录的杂志供参考。
有时间时敬请过目。
3月分预定有10名左右的蓝染参观团从北京直接来到德岛。
欢迎光临BUAISOU的徳島摄影棚。
请继续多多关照。
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2015年7月15日水曜日

安崎会長、7月13日徳島銀行主催の講演会で講演レポート

7月13日(月)、安崎会長が予定通りに故郷の徳島銀行主催の講演会で講演を行いました。


当日15時半までに、徳島グランビリオホテルの会場に地元中小企業経営者をメインとする方々が続々現れて合わせて約300名がご来場されました。

15時30分から徳島銀行代表取締役頭取吉岡宏美さまによる開会挨拶及び銀行運営などの現況説明の後、16時から安崎会長による「戦わずして勝つ経営体質作り」をテーマとする講演が始まりました。
コマツ創業者から受け継がれる技術革新の追求及びグローバリゼーションという経営DNAのご紹介から、コマツ社長就任後取り組んだ「人材育成」、「情報武装」及びハイブリッド経営実践例〜ITと経営との融合実例などを語り、グローバル時代を生き残れる企業体質作りには、まず「企業の真の競争相手は、同業他社ではなく、世の中の変化だ。」という認識が必要不可欠だと強調して締め括り、さらに、心を込めた「地方創生、徳島創生へのアドバイス」を行いました。

最後に、活発な日中交流活動を継続している孫秀蓮さんがご紹介されて、留学生時代アルバイト代で日中交流誌「和華」の創刊から現在に至る活動紹介や、これからも仕事をしながら和華を続け、日中を仲良くしようという主旨のミニスピーチを行いました。

講演会の後、とくぎんサクセスクラブ会員交流会で盛大な懇親会が行われ、安崎会長と会員様間との暖かい交流がさらに一時間以上続きました。





2015年6月10日水曜日

安崎会長、7月13日徳島銀行主催の講演会で講演

7月13日(月)16時から、安崎会長が故郷の徳島銀行主催の講演会での講演を予定しています。

当日は地元中小企業経営者をメインとする方々約300人のご来場が見込まれているので、またハイブリッド経営が主なトピックになりそうです。

場所:徳島グランビリオ ホテル 徳島市万代町3-5-1
時間:16時ー17時30分

講演会の後、とくぎんサクセスクラブ会員交流会で懇親会が行われます。

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余談ですが、徳島と言えば四国八十八カ所の1~23番札所が徳島県にあり、遍路道を歩こうとするお遍路さんは徳島県第1番札から遍路道を歩き始めます…

2015年5月30日土曜日

5月23日 日中民間交流和華会設立記念交流会開催

去る5月23日午後14時から17時、日中民間交流和華会の設立記念交流会は、東京中国文化センターで開催され、100名近くの方々のご来場により大いに盛り上がりました。

当日、中国文化センターの石センター長からの簡単な祝辞・ゲスト2人及び安崎暁会長の短い挨拶・孫秀蓮理事長兼編集長のプログラム説明や報告後、文京区・弐壱虎功夫倶楽部の子供6人の武術太極拳演武、中国人舞踊家のチベット民族舞踊「天路」、日本人音楽家の二胡演奏と電子鍵盤の伴奏、琴と尺八演奏、中国民謡の熱唱、中国人博士留学生徐輝さんの日本語落語(英語で落語もできる)、来場者全員で「花」の熱唱等、素晴らしいパフォーマンスの連続でした。

その後、スポンサー協賛品の抽選会、会食歓談等で参加者同士の自由交流も大変盛んでした。来場者全員が日中伝統文化を楽しみ相互理解を深め大変実りの多い盛会となり、翌日中国側サイト人民網-国际频道に報道されてから数多い中国語サイトに転載されました。

多くの参加者が撮影したこの記念すべきイベントの写真はFacebookに多数投稿されています。感謝の気持ちを込めて数枚をお借りしてこちらに載せてシェアしましょう。










2015年5月12日火曜日

5月23日「日中交流和華会」設立記念交流会のご案内

2013年10月に中国人留学生孫秀蓮さんが自分のアルバイト代で創刊された日中民間交流誌「和華」は、日中交流に関心を持つ大勢の方々に支えられ、健やかな成長を遂げ今後の日中両国における平和の「和」と友好の「輪」を更に広げるために、新たに「日中交流和華会」を発足することになりました。
和華の創刊直後応援部隊に入った本研究会安崎会長は、今年に入ってから孫さんより和華会の会長になってくださるようにと誘われたのですが、和華を側面支援というスタンスで引き受ける気がなかった。その後も孫さんより是非とも安崎会長のような日中交流先駆者に会長になってほしいと数回誘われました。孫さんからの誠意がたっぷり伝わり安崎会長は固いスタンスを動かされ、名誉会長ならば...という話になり日中交流和華会の初代会長を引き受けるようになりました。

つきましては、来る5月23日開催される「日中交流和華会」設立記念交流会のご案内を転載します。(出所:和華のFacebook)
日中交流にご関心を持つ方々、どうぞご参加いただけますようお願い申し上げます。

     ---523日(土)「日中交流和華会」設立記念交流会のご案内---

...ボランテイアの集まりで企画、編集している『和華』ですが、創刊されて一年半の間に、雑誌計6冊を発刊し、主に社会人向けの50人から100人規模の交流会を6回、十数人ほどの学生向けのイベントを5回、合計10回以上交流会を開催したほか、多くの日中友好交流団体との情報共有や連携を怠らないようにしてまいりました。『和華』の活動はマスコミから注目され、朝日新聞、読売新聞、中日新聞、京都新聞、東京新聞、経済産業新聞、公益社団法人日中友好協会会報『日本と中国』、『人民中国』などに取り上げていただきました。
「日中交流和華会」は『和華』が創刊されてからの初心と理念を貫き、機関誌『和華』を発刊するとともに、定期・不定期的に開催するイベントの充実及び拡大を通して、より良質で広範な情報発信と交流の場の提供などにより、日中両国の情報発信、相互理解と友好交流に寄与し、草の根外交を目指してまいります。
つきましては、「日中交流和華会」設立記念の交流会を開催させていただきます。
皆様どうぞ、お誘いあわせの上ご参加いただけますよう、お願い申し上げます。
                                                       記
【日時】平成27年5月23日(土) (14時―17時 受付:13時30分)
【プログラム】(仮)
 第一部:本会会長 安崎 暁 挨拶(15~20分)
 第二部:本会設立の趣旨・今後活動報告
 第三部:日本・中国伝統芸能演出(予定:太極拳、落語、歌、古筝、二胡、日本舞踊)
 第四部:自由交流
【参加費】2000円(飲食代込)
【申込】電話:080-3817-2022(孫)メール:waka@seeyouag.com
【会場】東京中国文化センター (〒105-0001東京都港区虎ノ門3-5-1 37森ビル1F)
【アクセス】
         日比谷線神谷町4番出口より徒歩5分  or 銀座線虎の門駅2番出口より徒歩7分

2015年4月4日土曜日

本研究会の日中交流は計画に盛り込まれていない形での展開も

3月下旬、本研究会安崎会長より、去年8月に上海で出版された「聚変」の日本語訳をやるという日本人の友人と中国人協力者への御礼夕食会を4月3日夕方やるから遅れても参加しませんかと、メールが届きました。

日本語原文から訳された中国語の「聚変」はまた日本語へ戻されると、いうこのお話を伺いますと、 大変だな、元々の日本語を提供してあげて編集してもらえれば楽になるじゃないかと思い、食事会の時提案でもしてみようかと考えました。

そして4月3日夕方、東京駅近くの工業倶楽部での夕食会に参加しました。安崎会長から同じメールを受けた日中民間交流誌和華創刊者孫秀蓮さんも出席されました。安崎会長のご友人も和華の購読者でもありご縁ですね!

乾杯の挨拶後食事をしながら、翻訳のお話が出てきました。なんとご友人はすでに去年「聚変」が出版された頃から5人からなる翻訳グループを組んで翻訳を済ませたということです。コマツの歴史や日中交流の歴史をぎゅーと盛り込んだこの一冊を日本語で読みたいという安崎ファンがいるので、そのために頑張ったそうです。

当初原文から中国語へそのまま直訳すると自然さに欠けた中国語になってしまう部分については、安崎会長のご許可をいただき、 かなり意訳しました。このような意訳部分はまた日本語へ戻されると原文とニュアンスが若干違ってくることが避けられないが、 日本語で読みたいという方のニーズに十分お応えできると思います。 しかし、翻訳者達には膨大な作業できっと大変だったなと感心しながらも、 このことを早く知らせていただければ原文資料を提供したりして彼らの作業を少しでも軽減できたのではないかと今日も思い込んでいるところです。

本研究会の日中交流は、このような計画に盛り込まれていない展開形も見えてきました。思いも付かなかった形ですが、 良い方向に向かって人を励まし素晴らしいことと言えるのではないでしょうか。

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3月下旬,本研究会安崎会长发来电子邮件说将于4月3日傍晚举办晚宴,以答谢说要把去年在上海出版的「聚変」翻译成日语的日本朋友和中国人协作者,问我那天是否可能去赴宴,即使迟到一些也行。

把从日语原文翻译成中文的著作「聚変」再译回日语,一听这话,我想这可是件太艰苦的活儿。 若把日语原文提供给他们以备他们编辑的话应该轻松多了吧,我如此想着并准备在吃饭时提提这个建议。

4月3日傍晚,我参加了在東京站附近的工业俱乐部的晚餐会。 收到安崎会长同样邀请的日中民間交流志和华创刊者孙秀莲也到了会。安崎先生的朋友同时也是和华的购读者,真是有缘啊!

大家干杯寒暄后开始用晚餐,话题也自然转入翻译之事方面。原来安崎会长的朋友从去年「聚変」出版后就组织了5人的翻译小组,已经完成了翻译工作。 他说有安崎粉丝很希望能好好读读这本高度浓缩了小松以及中日交流历史的日语版,因此就加油把它译回日语了。


当初在将原文译成中文的过程中,发现有些部分若直译成中文读来很缺乏自然感,因此征得安崎先生同意对这些部分进行了相当程度的意译。 而将意译的中文再译回日语,难免就与原文的表诉产生了若干的差异,不过对于希望阅读这本书的日语版的粉丝来说,应该是能充分满足他们的需求的。

然而想想还是觉得翻译者们实在太辛苦了。 为他们的努力而感动的我今天也一直在想,如果早点知道这件事,也许通过提供原文资料等方法大大减轻了他们的工作量吧。

本研究会的日中交流出现了没有预先订入计划里的展开形式。这类形式虽然出乎意料,却可说是在朝着好的方向,令人鼓舞的方向发展。

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