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2014年5月1日木曜日

外交にも国益一辺倒でない忘己利他の精神があっても良い

ビジネス交渉とは違うだろうが、外交にも国益一辺倒でない忘己利他の精神があっても良い。

前文の続きになりますが、「総論賛成、各論反対の利害が絡むことの改革には一刀両断の叡智がいる。」について経営よりもう少し大きいスケールで述べたい。

4月後半のオバマ大統領のアジア歴訪、訪日の主要テーマは、地域の安全保障のほかは、TPPの交渉促進にあっただろう。その意味でTPPについて、今回どんな交渉結末となるか注目していた国民が多かったと思う。私もその一人であった。両首脳は今回決断を先送りした。いろんな事情があったにせよ、大筋合意に至らなかったことを残念に思う。アメリカ大統領の国賓訪日はそう度々あることではない。

日米のTPP交渉に対する立場には開始・参加時期、個別分野での国内圧力など若干の違いがある。アメリカには、11月選挙の日程、議会が大統領にTPA(貿易促進権限)--事実上の一任権限ーーを与えていないという事情がある。特定業界の圧力もある。日本も族議員主導の国会決議に表面的には縛られている。国益擁護というよりは既得権益保護に近い。選挙を意識した各論主張が突出している。消費者、一般国民への配慮、総論尊重は票になりにくいという事情もある。日本の農業はむやみやたらの保護・既得権擁護から、農業成長のための改革・改革者支援への方向へと転機を迎えている。

両国議会での批准はいずれにせよ必要なので、両首脳間での今回の大筋合意という決断の大障害ではない。日本では安全保障だけを見て、日本の外交的勝利という見方も出ているが俗論に過ぎるだろう。交渉は双方満足でない位がちょうど良い。アメリカの立場で見れば日本がTPP大筋合意にむけての決断力不足で残念だったともいえよう。オバマ大統領の旅は訪日だけでなくマレーシアなどへの歴訪も続くので、TPP日米大筋合意という結果が得られなかったのは彼にとって気の毒だ。彼の任期はまだ続くので訪日のお土産がうまいお寿司のほかには少なかったかもしれないという懸念がある。結果の予測はできないが、いずれ合意するなら今回の時期をとらえてTPP大筋合意という一刀両断の叡智を示しても良かったのではないかとの感想である。ビジネス交渉とは違うだろうが、外交にも国益一辺倒でない忘己利他の精神があっても良い。(続き)

-----以下中文阅读-----

国家之间的外交虽说不同于商业交涉,但我认为也该权衡利弊,具备一些暂抛一味考虑国家利益的忘己利他之精神。

今天想稍许超出经营的范畴,接着前文继续 「在针对总体上赞同,具体问题上却反对等等利害相关问题的改革方面,当机立断式的果敢睿智不可或缺。」这个话题。

4月后期,奥巴马大总统历访了日本等亚洲各国,其主要课题除了针对地域的安全保障问题进行磋商外,应该也包含TPP的交涉和促进目的。因此我想应该有相当多的国民关注TPP的交涉结果。我也是其中一人。然而这次两国首脑却没能就此作出决断。虽然事出有因,但是双方没能在要务上达成共识实是一件憾事,因为美国大总统级的国宾访日并非常有。

关于日美两国的TPP交涉,其立场在开始・参加时期,在个别分野,都因来自于国内的各种压力而产生若干差异。美国在11月的选举期间,议会并没有付与大总统TPA(贸易促进权限),更有来自于特定行业的压力。而日本也似乎被族议员主导的国会决议所束缚。与其说是保护国家利益,不如说是保护既得权益更为确切。各种吸人眼球的主张都以拉选票为目的,从实际情况看来,对消费者,一般国民的体恤,对总论的尊重都对拉选票没有什么作用。重新审视农业问题上一味的保护・拥护既得权益论的时机已经到来,日本农业迎来了利于其成长的,朝着改革・支援改革者方向发展的转机。

无论如何,两国议会的批准是必须的,不过这并非此次两国首脑在要务上达成共识的一大障碍。有人仅仅站在安全保障的角度认为日本取得了外交胜利,这只不过是俗论而已。在我看来,两国交涉保持双方都不满足的火候为佳。站在美国的立场看来,为日本在TPP要务上达成共识的决断力不足而遗憾。奥巴马大总统此行不仅仅是访问日本,还有马来西亚等国,因此日美间在要务上未能达成TPP共识于他来说是件憾事。他的任期还将继续,因此我有点担忧日本在他访日期间,在美味寿司之外的礼遇少了点。现在结果还难以预测,不过我认为如果达成共识只是时间问题的话,日本应该在这次达成TPP共识上展示其一刀两断式的睿智。国家之间的外交虽说不同于商业交涉,但我认为也该权衡利弊,具备点暂抛一味考虑国家利益的忘己利他之精神。(待续)

2014年4月18日金曜日

「社長に要求される資質」は?

「指導者の道」へのFBコメントを集め、参考として残しておきます。

先日、片貝さんは自分のFacebook上、「社長に要求される資質は、1.決断力 2.器 3.倫理性」という安崎先生のお言葉を題名に、当研究会ブログ「指導者の道」をシェアしたら複数名FB友人の注目を集めました。中国側や日本側交流会などの企画にヒントを与えてくれるかもしれないから、皆さんのコメントを持ってきました。個人情報保護法を守るために皆様の呼称を苗字だけにいたします。また、失礼ですが敬称を省略させていただきます。

Iwamura:よくわかります。
湯澤:どれかひとつだけを選べですか?読む前の、3択では 3.論理性 しょうね。読んでみて、また感想を書きます。
湯澤:失礼しました。全部必要と言うことですね。
Iwamura:3.が欠けている人が、以前に比べると多いような気がしています。
池田: 「4.非情さ」でしょうか。これは3の「器」に含まれるかもしれませんが。
片貝: いえいえ優先順位でしょう。
池田: 優先順位?
松本: 「指導者に求められる資質は次の五つである。知性、説得力、肉体上の耐久力、自己制御の能力、持続する意志。カエサルだけがこのすべてを持っていた」
Yamada: 倫理性のない器なんて考えられるのでしょうか。これからの社会を考えるときに概念のレイヤー化が必要な気がするのですが。
片貝: 全部必要でしょうが敢えて順位を付ければということでしょうね。倫理観のない企業は存在すること自体が悪でしょうね。
本研究会メンバー: 片貝さん、皆さん、良い議論なさていますね、ありがとうございます。実は、安崎先生の著作の中に、社長の資質として6つを挙げています: 1.決断力 2.器 3.倫理性 4.親和力、EQ、コミュニケーション能力 5.先見性 6.志、ビジョン
Chang様:香港の会社はみんなそうだと感じます。特に決断力は凄いです。

-----以下中文阅读-----

「成长为领导之路」的FB留言,作为参考资料收集留存。

几天前片贝桑在Facebook上分享本研究会博文「成长为领导之路」并摘录安崎先生寄稿里的一部分内容「作为社长需要具备的资质:1.决断力 2.气度 3.伦理性」 后 ,受到了数位FB朋友的关注。考虑到大家的议论也许会为中国和日本的交流会等企划工作提供启示,现移来本博留存。为遵守个人信息保护法,只表示发言者的姓氏。另外,冒昧省略各位发言者的敬称,望见谅。

Iwamura:非常赞同。
湯澤:是让人选择其中哪一个吗?在阅读前选择的话,想来该是3.伦理性 吧。等我读完后再来写感想。
湯澤:失礼了。全部都必需啊。
Iwamura:我感觉现在欠缺 3.的人似乎比从前多了。
池田: 「4.无情」吧?不过这也许包含在3「气度」里了。
片貝: 我想有个优先顺序吧。
池田: 优先顺序?
松本: 「领导需具备的资质有五个。才智、说服力,身体耐久力,自我控制力,持续的意志。凯撒具备了所有这些资质。」
Yamada: 社长若没有伦理性,只有气度那是不可设想的。我感觉在构建未来社会之际,需要推进概念的多层次化。
片貝: 全部都必须吧,不过要排优先顺序的话,该是伦理性吧,没有伦理观的企业其存在就是罪恶的。
本研究会成员: 谢谢片贝桑以及各位的积极讨论。实际上安崎先生在著作中列出了6个社长需要具备的资质: 1.決断力 2.气度 3.伦理性 4.亲和力、情商(EQ)、沟通能力 5.先见之明 6.志向与理想
Chang:我觉得香港的公司都具备这些。尤其是决断力。

2014年3月27日木曜日

指導者への道

今日は、話題3.「指導者への道」にはいります。

3. 指導者への道

1979年だったか、仕事でユーゴスラビアに滞在していたころ、独裁を長く続けたチトー大統領の余命は幾ばくもないと囁かれていた。今ウクライナが混乱しているが、当時の東欧圏で唯一ソ連のいうことにはあまり従わずに独自の共産党体制を維持して頑張っていたのがユーゴだった。現地の人とチトー亡き後はどうなるのとぶしつけな質問をしたが、彼らは首をすくめるのみ。数個の民族、共和国を何とかまとめていたのは、第二次大戦のころのパルチザンの英雄カリスマ的指導者チトーのおかげ、後継者が連邦共和国を継続できるのかどうか疑問があった。何年か経って大混乱の末現在の形となり、クロアチアなどは平和裡に多くの海外観光客をひきつけている。政治指導者と民間企業の指導者とは性格も役割も同一ではないが国も企業も、その運命・盛衰は指導者次第のところがある。チトーは国民の人気や他国の評判は悪くなかったが独裁を長くやり過ぎて死後ユーゴは解体された。日本の総理大臣は20年近く例外はあるものの、コロコロと短命で変わり過ぎてまともな政治が出来なかった。そのせいもあって、課題先送り、既得権に切り込む改革が進まず今日の日本の停滞を生んだ。会社で20年近くの間、毎年社長が代わるなどしていたら、倒産以外の道はないだろう。アメリカの大統領は通常2期8年、中国の総書記は普通10年と任期が決められている。任期の決め方にそれなりの工夫と理由があるはずだ。

南アフリカのマンデラ、ムべキ大統領時代に仕事で何回か同国を訪問した。ケープタウン沖のローベン島に長く幽閉されていたマンデラさんは、当時の政権に掛け合い、人種差別撤廃後の黒人指導者の将来のため獄中の同僚の革命運動家に対し長期にわたり通信教育を受けさせていた。マンデラさん自身も長く石切り作業をやりながらこの政治犯収容所の中庭散歩の休憩時間を利用して、将来の大臣候補の若い革命家に対し歩きながらの問答を繰り返し、人材教育を心掛けていたそうだ。同国滞在中のある時、後に指導者の一人となった人にこの収容所に案内され自分はこの独房に13年間閉じ込められていたのだといいながら、通信教育や散歩時のマンデラ学校の話を聞かせてくれた。人種差別撤廃の志を貫きそのために将来の指導者予備軍の人材育成に力を入れたマンデラさんの指導者のの偉大さに感銘をうけた。

2010年6月に友人との共著で出版した「日本型ハイブリッド経営」という本に社長に要求される資質として、1.決断力 2.器 3.倫理性 4.親和力・EQ・コミュ二ケーション能力 5.先見性 6.志・ビジョン をあげた。(P133-134)     総論賛成、各論反対、利害の絡むことの改革には一刀両断の叡智がいる。(続く)

-----以下中文-----

今天进入话题3.「成长为领导之路」。

3.成长为领导之路

大概是1979年,我因工作关系滞留南斯拉夫之时,听闻了一些有关长期独裁统治者铁托大总统余命所剩不几的窃窃私语。别看现今的乌克兰一片混乱,当时在东欧圈唯一胆敢不服苏联,独自坚持维持共产党体制的却只有南斯拉夫。那时我曾冒昧地问过当地人铁托离世后会怎样,他们都被吓得只有缩头缩脑的份。能一统几个民族以及共和国还真是多亏了二战游击队英雄,卓越领袖铁托,让人不由疑虑他的后继者能否继续联邦共和国的统管大业。果不其然其后是多年的大混乱,大混乱之后终于形成了现在的格局,和平的克罗里亚等地吸引着众多的海外观光客人涌入。由此可见政界领导和民间企业的领导在性格和角色上虽然不尽相同,然而两者也有共同点,就是分别会对国家和企业的命运・盛衰产生举足轻重的影响。铁托纵然赢得了国民的拥戴以及来自于他国不错的评价,但是过长过度的独裁统治也导致了他离世后南斯拉夫的解体。日本虽也有任期长达20年左右的首相,不过大多短命,更替过于频繁,政治难以理顺,致使课题解决的推迟,对既得权益者的清理改革难以取得进展,造成了今天日本停滞不前的现状。就公司而然,假如在20年里每年都更换社长,结果则非倒产莫属。美国的大总统任期通常不过2期8年,中国的总书记普通也就10年吧。公司社长任期的决定也应下一定的功夫,应有理有据。

在南非的曼德拉,姆贝基大总统时代,我因公几次访问过该国。据说那之前被幽禁在开普敦罗本岛上的曼德拉为培育将来废除人种差别后的黑人领导,与当时的执政方交涉,让狱中的同僚,革命运动家接受函授教育。曼德拉自己也在作采石工作中利用到政治犯收容所的庭院散步的休息时间,一边散步一边对将来的大臣候补者,年轻革命家们反复实施问答式的人才教育。在滞留南非的某天,后来果真成了领导之一的一人带我参观了这个收容所,我一边设想倘若自己被关在这个与世隔绝的独院里长达13年会怎样,一边听他关于函授教育以及散步时的曼德拉学校的介绍。将废除人种差别的志向贯彻到底并为此致力于培育将来领导预备军工作的曼德拉,他作为领导的伟大让我深受感铭。

2010年6月,我在与友人共著出版的「日本式混合型经营」(「日本型ハイブリッド経営」)一书里列举了作为社长需要具备的资质:1.决断力 2.气度 3.伦理性 4.亲和力・情商(EQ)・沟通能力 5.先见之明 6.志向与理想(P133-134)。作为领导,尤其是在针对总体上赞同,具体问题上却反对等等利害相关问题的改革方面,当机立断式的果敢睿智不可或缺。(续)