2016年1月4日月曜日

安崎会長より~今年も「余生三等分主義を貫きます」


新年、明けましておめでとうございます!


昨年本研究会と交流があった方々に謹んで、新年のご挨拶を申し上げます。 皆様方には、健やかに新春をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。 2016年は皆さまにとってさらなる飛躍の年となるようお祈りいたします。

先日、本研究会安崎会長へ年賀メール送付とともに今年の抱負をお伺いしたら、素早くご返信いただきましたので、下記の通り掲載させていただきます。
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日本語を読む --- 今年の抱負、「私の余生三等分主義を貫きます」

明けましておめでとうございます。
今年の抱負、「私の余生三等分主義を貫きます。

もともとは引退後、現役諸君の邪魔にならぬよう、住友2代総理事伊庭貞剛のいう”事業の進歩発展に最も害をなすものは青年の過失に非ずして、老人の跋扈である」に思いをいたし決心したことである。
つまり過去とは一区切りをつけて、楽しい余生を送ろうと決意して生まれた私の余生三等分主義である。

これは、自分の時間・エネルギー・資金を
1.世のため人のため、 2.家族のため、 3.自分自身のために三等分して
後輩・若者の邪魔にならぬよう心して余生を送るという主義である。

社会から離れすぎては間抜け老人になってしまう。だが、過去の自分に捕らわれすぎて余計な口出しをするならば、後輩に任せた引退の意味がない。社会とのかかわりを過去の会社経営から離れ、NPO的に自分の特徴を活かし世のため人のための活動とする。

私の場合はこれを日中両国国民の相互理解促進と故郷徳島への恩返し、若者の教育支援を中心としたのである。

また次回に続くので、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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新年快乐!
谨向去年与本研究会有过交流活动的各位致以新年的问候,恭祝新春愉快!祝福大家在2016年里取得飞跃性的发展。

先日给本研究会安崎会长发送贺年电子邮件时,试着问了问他今年有何抱负,很快就收到了回复,特此公布如下。

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-----中文 ----- 今年的抱负为,「贯彻我的余生三等分主义」


新年快乐!
今年的抱负为,「贯彻我的余生三等分主义」
先说说这个抱负的由来,我在隐退后想,如何才能做到不成为阻碍现役诸君的障碍呢?我想起住友2代总理事伊庭貞剛说过的一句话: “对于事业的进步与发展,最大的妨碍不是青年的过失,而是老人的跋扈」,这句话引起我的共鸣,于是从那时起便给自己定下了这个抱负。
换言之,决心将自己的过去到隐退为止告一段落,画一界限,从此愉快地度过余生,在这一刻诞生的便是我的余生三等分主义。
具体一点说,就是把自己的时间,精力以及资金分为三等分,用途也分为三等分:
1. 为世界 2.为家人 3.为自己
提醒自己注意不要成为后辈和年轻人的妨碍,以此为原则度过余生之主义。

虽说隐退后过于与社会脱节,会变成个糊涂老头儿。但是,如果把自己的过去太当回事,事事都忍不住妄议一番,那么让后辈接班自己隐退就完全失去意义了。通过综合考虑隐退后的自己与社会的关联,就是从过去的公司经营这个套子里解脱出来, 以NPO方式展开一些于世于人有用的活动。
于我,这些于世于人有用的活动主要包括促进日中两国国民的相互理解,报恩故乡德岛,支援青年人的教育工作。
待续。今年也请多多关照。

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