2014年10月6日月曜日

藍染めの海外普及懇談会~安崎暁武勇伝&藍染め武勇伝


10月5日夕方より、東京徳島県人会会長でもある当研究会安崎会長は、赤坂インターコンチネンタルANAホテル中華料理花梨で藍染めの海外普及についての懇談会を開催されました。
会長を含み参加者は10名で、何らかの形で藍染め普及事業に関わっている徳島県の方々がほとんどです。
懇親会で、実際に伝統和式藍染めの海外普及(現在主に欧米、東南アジア)をしている西本さまを囲んでいろいろなお話をしていただきました。
藍染めが好きて体験にくる外国人が増えているし、予約もせずに急に体験にやってくる外国人もいるそうでいろんなことの対応に追われている彼女のお話が面白かったのです。
藍染め体験希望者には、藍染めという工程だけでなく、藍を育てる段階から弟子入り全プロセスの体験コースに参加してもらっているそうです。
それが凄いだと、懇談会に招かれた中国人2人も皆さんのお話を興味津々お伺いし、徳島県民が地元の伝統物、日本の伝統物を一生懸命守ろうとする姿がとっても素敵だと感心しました。
もちろん、安崎会長よりも面白いお話がたくさん持ち上がり、特に下記話題が面白くて盛り上がりました。
・「新・観光立国論」を皆さんに配り、イギリス人アナリストが提言する21世紀の「所得倍増計画」という希望に満ちた明るい観光立国日本未来像のご紹介
・徳島県役所が関わっている藍染め関連の業務をただで民間企業に戻してもらえるよう、こうしようと…皆は笑いながら良いねやろうかと…
・雑談~コマツ会長だった時代、ある社員アフガニスタンに赴任させた際、先に行け、いつか必ずパキスタンで会おうと約束した。2005年頃約束通りに対人地雷テスト視察の為にアフガニスタンへ行こうとした際、コマツ役員全員反対という壁にぶつかってしまった…いくら説明や議論しても話が通せずしょうがなく、アフガニスタンで何が発生したとしてもコマツは絶対に私を探さないで、私のために身代金を一円も出さないでという遺書を残してようやく約束を守ることができたと。
これは、まさに安崎会長の武勇伝の一つだと言えるでしょう。
藍染め普及事業に励んいる徳島県人も、きっと後世に語り伝える武勇伝をたくさん作れると思います。

-----以下中国語-----

安崎会长召开蓝染的海外普及交谈会

10月5日傍晚,东京徳島县人会会长的本研究会安崎会长,在赤坂インターコンチネンタルANAホテル中华料理花梨召开了蓝染的海外普及恳亲会。
参加者包括会长共10名,几乎都是与蓝染普及事业有关联的人物。
恳亲会上,大家聆听了实际从事于传统和式蓝染海外普及事业(現以欧米、东南亚为主)的西本小姐的介绍。
据她介绍,喜欢蓝染而希望参加体验的外国人越来越多,甚至不时还有不预约就突然造访要求参加体验的外国人,她为应对这些外国人的各种体验希望而忙得不可开交。
她说对于希望参加蓝染体验的外国人,并不是仅仅让他们参加蓝染这个工序,而是让他们从种植蓝这个起点拜师,体验整个蓝染工程。
参加恳亲会的两位中国人也兴致勃勃地聆听大家的介绍,为徳島县民保护本地传统物、保护日本传统物的而拼命的英姿而感动。
当然,安崎会长的话也很有意思,特记述以下几件活跃了会场气氛的话题。
・分发他买的新书给大家,人手一册,书名「新・観光立国論」,向大家介绍了大概内容---英国分析家提议的21世紀之「所得倍増计划」,一副让人充满希望与光明的观光国日本未来像
・鼓动大家如何如何,如此这般...与徳島县政府交涉,不花一分钱让县政府把参与的蓝染事业交还给民间企业…大家笑着连声说好,要不就这么干…
・杂谈~在小松会长时代,安崎会上在派一位员工去阿富汗赴任时候说,你先去打个头阵,啥时我们一定阿富汗见。大概到2005年他遵守承诺要去阿富汗视察对人地雷探测工程时,不料却遭到全体董事的反对,无论如何说明讨论都不行,无奈只好向公司提交了一份遗书,里面写明了倘若出事,小松绝对不要去找他,也绝对不要付1日元人质赎金,这才得以兑现了与那位员工在阿富汗相见的诺言。
这真可说是安崎会长武勇传之一啊。
相信致力于蓝染普及事业的徳島县人也一定能给后世留下许许多多的武勇传。

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